デモ・レコーディングした音源をネタにコンテストに応募しました。自動車の日産プリンスが主催するプリンス・サウンド・コンテスト。第一次審査はテープによる書類審査で無事予選通過し、第二次審査である本大会に出場することになりました。
決勝に進出するとテレビ放映され、さらに優勝するとヤマハの後押しでメジャーデビューもあるというのでヤマハからは審査員も来ていました。これを聞いて俄然気合が入り、少しでも目立とうと考えた結果は、それぞれの職業や趣味を生かしたバラバラなコスチューム。ヘビメタ、スキューバー・ダイビングのインストラクター、教師、サラリーマン、僧侶。また、5分以上あった「Face
To Face」を4分以内に短くアレンジし、1曲だけということなのでイントロにもオープニングに合ったアレンジを加えました。当日は会場が明るいため、手持ち無沙汰な感じがしました。ただ、今この時のビデオを見ると、みんな踊るし、ジャンプするし、じっとしていなくて、静止画にするとぶれてしまうほどです。この頃のステージ・アクションに対する姿勢を思い出さなくては・・・。
さて、コスチュームのせいもあったのでしょうか無かったのでしょうか、無事入賞し、決勝大会への進出を果たしました。 |